欧米で大流行していて、イギリスではそのトレーニングを160か所以上のジムが採用しているというトレーニング「TABATA」。
アスリートのための本気のトレーニングにもかかわらず、スポーツ選手はもちろん、マドンナやキャリー・アンダーウッド、アシュレイ・ロバーツ、ブリトニー・スピアーズなど、世界中の意識高い系のセレブたちに取り入れられて流行っているといわれています。
2015年に発売された書籍「タバタ式トレーニング」は、考案者である田畑教授による初の著書であり、その内容は、主に科学的エビデンスを詳細に説くといった本であったにもかかわらず、現在11刷のロングセラーとなっているのですが、世界中の動画サイトなどにTABATAがアップされておりブームになっているとはいえ、それらを見ると、どうも誤解をされたまま広がっている感が否めないとのことで、今回、正しく効果的な行い方を広く知ってもらうために、トレーニングの動画付きムックとして「噂のタバタトレーニング」が発売されました。
タバタトレーニングとは
たった4分間の高強度インターバルトレーニングで、1時間運動した時と同じ負荷を得ることができるというトレーニング方法で、一般の人向けに考案されたトレーニングではないものの、その効果は非常に高いもので、高強度の運動を20秒間行い、その後10秒間休むという流れを1セットとして連続して合計8セット行います。
全部でたったの4分間で、元スピードスケート選手の清水宏保氏や総合格闘家の川尻達也氏も取り入れたトレーニングであり、最近では、青山学院の駅伝チームや、日本バドミントン女子のトップ選手も取り入れられています。