運動が続かない人であれば、日々の生活でちょっとした変化をすることで心筋梗塞や脳卒中のリスクが低下させることができます。
実は階段の上り下りを数分間という短い時間行っただけでも、筋肉や心臓血管の健康を改善できることがわかったのだそうで、つまり階段を上ることでも立派な運動ともいえ、階段の上り下りを毎日行うだけで、心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患のリスクが大幅に減少することが明らかになっています。
なんでも、米国のチューレーン大学が階段の上り下りを毎日3~5階分行うだけで、心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患のリスクが20%以上減少するという研究を発表し、エレベーターやエスカレーターをなるべく使わないようにして、自分の足で階段を上るだけで、良い運動効果が生まれるようです。
「運動しても続かない」「運動の時間をとれない」という人は結構多く、そういう人も職場までの通勤や近所の階段の昇降であれば、比較的取り組みやすいでしょうし、「運動する」という気負いもなく毎日続けられるのでは?
「1日に10分という短い時間であっても、階段上りのような負荷の高い運動を集中して行うことで健康効果を期待できることが証明」されているようで、階段を勢いよく上るだけで、体力を十分に高められるのだとか。
健康のためだからといっていきなり無理をせず、身近でできる小さなことから始めておきたいですね。
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