平安時代に「筑前刀」と呼ばれた日本刀を生んだ博多刀鍛冶の歴史は、やがて日本刀が持つ優れた特性を生かした万能庖丁を生み出したのだそうで、「博多庖丁」の起源となったその包丁は、タイ・ブリなどの海産物から猪や鶏などの獣肉まで一本でさばけるほどの優れた切れ味を持っていたと言われるのだとか。
その伝統の技を受け継いだ、日本刀の持つ極限の切れ味に、現代の食生活にマッチした機能性を加えた「ちくぜん・博多庖丁」は、錆びにくく、研ぎやすく、一生道具にもなるのだそうで、その包丁が、大丸福岡天神店にて期間限定で販売されるのだそうです。
- 会期:2月15日(土)~2月25日(火)午前10時~午後8時
- 会場:大丸福岡天神店 本館B2南。
刃の断面が緩やかなカーブを描き、背の部分が反りあがった独特な美しいフォルムは、切れ味に十分に作用され、手を使うより刃の重みを感じられる使い心地は、長時間使用しても疲れにくい理想的な重量バランスとなっているようです。
大丸福岡天神店
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